歩行者通路のグレーチングにカパラグリップ塗布!  その1(着手前~施工中)

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 9月のある日、刈谷市内にあるアンダーパス(地下道)のグレーチング蓋(画像の金属格子状)にカパラグリップを吹付けました。上の画像は雨降りに滑りやすい着手前のグレーチングの様子です。

 

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 グレーチングを取り外し、高圧洗浄機でグレーチングと枠共、きれいに洗浄します。

 

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 グレーチングがきれいになり、乾燥したら、余分なところにカパラグリップ(防滑材)がくっ付かない様に養生テープを貼ります。 これは仕上がった後で剥がします。

 

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 カパラグリップ吹付の前に、下地処理のプライマーを塗布します。これは防滑材がしっかりくっ付くように事前に行うものです。

 

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 いよいよカパラグリップ(防滑材)を現場にて作製します。今回の色は「いぶし」といって、いぶし瓦(黒とシルバーを混ぜたような色)を粉砕したものを使用します。

 画像では白く見られますが、これは主剤(アクリルAXー16)の乳剤の色です。これをしっかり撹拌すると、本来のいぶしの色に変わります。

 

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 吹付の様子です。上の画像は1回目で、大方乾燥したら、2回目を吹付けます(下の画像)。

 

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 今回、吹付時に材料がミスト状になって、飛散しない様にアンダーパス内と小型テント内で、作業を行いました(画像参照)。

 

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 吹付作業終了後、乾燥し、歩行ができるまでの養生と安全対策の保安設備の様子です。

 その1(着手前~施工中)はここまでです。 

 次の、その2(完了状態)もぜひご覧ください。